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発達障害児と病院(こっこの歯医者編)その2

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始まりました、こっこの虫歯撃退プロジェクト!

こっこのように発達に障害があり、診察台に落ち着いて座っていられないような子は普通の歯科医院での虫歯治療が困難になります。

対策としては、

大学病院のような大きな病院に入院し、全身麻酔をして治療にあたる方法。

 

しかし、大きな病院での虫歯治療は予約に相当な時間がかかることが多く(実際、私も近所の総合病院に問い合わせてみたら半年から一年は予約が取れないと言われました)、その間、虫歯が進行してしまうというリスクがあります。

初期で発見出来たことだけが唯一の自慢だったのに。

そらぁ、あんまりじゃないか涙

   

でもね、なんとそんな悩みも解決してくれる方法がありまして。

オーケー今から教えちゃう!

コーラを一気飲みしてゲップをせずに教えちゃうからよく聞いててくださいね。

 

個人クリニックなどでも完全予約制で、大きな病院と同じような治療を行ってくれるところがあるのです!

 

もちろん発達に障害のある人たちが対象となる歯医者さんですので、もしこっこが奇声を上げてどんなに暴れたとしても、得意のエビカニクスをダンス付きで大声で歌ったとしても、ほじったハナクソを食べちゃったとしても、そんでその口で誰かれ構わずチューしようとしたとしても、

他人の白い目を気にせずふんわりと許してもらえるようなそんな素敵な歯医者さんなのです!

※各市町村によって条件が異ると思いますので問い合わせてみてください。ハナクソはアウトってところもあるかもしれません。

げぷぅ

 

と、そんなわけで私は個人クリニックでの虫歯治療を選択致しました。

そのためにはかかりつけの小児科の先生に、オッケーのサインをもらう必要があります。

そして血液検査、レントゲンや心電図を経て、結果がオッケーなら手術の日を決めることが出来ます。

個人クリニックでの全身麻酔はリスクが高いとのことで、快くはサインをしていただけませんでしたが、「デスノートにサインするよりはマシだろうが!」と、なんとか先生を説得し無事にサインを頂けました。ふぅ

《 私のこの選択は私が全責任を持つという覚悟で決断したものです。誤解をなさらないようにお願いしたいのですが、治療にはいくつかの方法がありますので私が選んだものがどんな方たちにも万全だとは限らないということを知っておいてほしいのです。こんな方法もあるのかと、同じ悩みを持つ人のひとつの参考になれましたら幸いです。》

   

さてさて。

それから私はこっこの虫歯手術の予約を無事に取ることに成功致しました。

2ヶ月程待つことになりますが、10月末に決定です。

本当はすぐに予約を取ることも出来たのですが、私が希望している朝一番での予約を取るにはどうしても2ヶ月待たないと取れなかったのです。

初期で発見出来たことだけが自慢だった私がなぜ最短での予約を選ばなかったのかと言うと、

全身麻酔のため前日の21時以降から手術までの間いっさいの飲み食いが禁止になるからです。

こっこはスレンダーなわりに、どんぶりのお茶碗でご飯をおかわりする食いしん坊な子。

もし午後の手術になれば当日の朝食も昼食も抜きです。もちろん水やお茶などの水分もアウト。

そんなの私が許したとしても、こっこの胃袋が許してくれるはずがねーじゃねーですか!

胃袋の恨みは怖いんです涙

でもね、同じような人が多いので午後の手術は結構空いているんですってよ、オホホ。

みんなも胃袋の恨みが怖いんだなぁって、なんか私、ビビりママ代表として嬉しくなりました。

ちなみに、万が一飲み食いさせてしまって全身麻酔の手術をすると命にかかわることになるので絶対にダメ!だそうですから絶対にやっちゃダメですよ!

 

虫歯手術については10月末以降にまたた、『こっこの歯医者編その3』で続けてお伝えしていきたいと思います。