インフルエンザが猛威をふるっておりますが、皆さんご無事でしょうか。
おかげさまで我が家はなんとか全員無事です。こっこの学校でもインフル大流行で学級閉鎖にまでなりました。
そんな中なんとかこっこが健康に過ごしてくれていることは本当にありがたいです。元気万歳。
2020年をもって嵐が解散すると聞いたときはヘナヘナになるほど弱っていましたが、なんとか私も元気です。元気万歳。
今後もまだまだ気を抜かずに健康に注意していきましょう。ほんとにね、健康が一番と思います。皆さんもどうか毎日元気に過ごせますように。
さて。それでは本題の
〝 文字の読めない人へ書く手紙 〟ですが、
1年に1度私は必ず1通のお手紙を書きます。2月3日のこっこのお誕生日に、こっこ宛てにお手紙を書いています。
こっこ3才のお誕生日から始めたので次で7通目。
こっこは多少言葉が出ていますが今のところ確実に成立する会話は少ないです。まだ文字も書けないし読めません。
でも必ず毎年書いています。
何故ならば、
こっこが文字を読めるようになった時にはこれを一気に渡して「ママ、ありがとう!」って感動してもらうためなのだー!
目標はこっこ20歳の成人式。
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『 文字の読めない人へ書く手紙 』 作:おもしろママ
今から11年後、時は2030年1月。
こっこは朝から美容室へ行き、昔母が着た若草色の振袖を着て人生初の化粧を済ませた。
「あら、いつのまにかあなたも随分と大きくなったわねぇ」
鏡越しに母が声を掛けると、
「ありがとうお母さん。私こんなに立派になりました。全てはお母さんのおかげです」
こっこは泣きながら頭を下げた。
「あらあら、泣いたらせっかくの晴れ姿が台無しじゃない。ほら、笑って。それからこれね、毎年ママがあなたに書いていた手紙なのよ。あなたが文字を読めるようになったら渡そうと思ってずっと書き溜めていたの」
「うわーん!ありがとうお母さん、こっこ嬉しい。私ね、絶対お母さんみたいに美人で優しくて面白い素敵な女性になる!」
「そうね、その通りだわ。ママは確かに美人で優しくて面白い素敵な女性だけれども必ずあなたもなれるわ。だってあなたは私の子だもの!」
大粒の涙で頬を濡らしたこっこの耳に、いつまでも母の言葉が響いていた。
太字で強調された言葉になんとも言えない母の執念を感じながら涙を拭い、手紙を握りしめて立ち上がるとこっこは母の仏壇に手を合わせてこう呟いたのだった。
「お母さんは美人で優しくて面白い素敵な女性・・・だったよ。なむなむ」
死 ん で た !笑
私途中から死んでた!笑
無理矢理感動させようと思ったらなんか途中から私死んでた!笑
妄想が盛り上がり過ぎてNHKの連続ドラマみたいになってる!笑
ややや、生きてっからね!笑
11年後、全然生きてっからね私!笑
でもこれだけは言わせて。
娘役:芦田愛菜 母役:吉瀬美智子でお願い致します。
明日はこっこのお誕生日です。
NHKの連続ドラマの脚本書いてる場合じゃない。キャスティングまでして楽しんでいる場合でもない!笑
早くプレゼントと手紙と鬼の仮面と赤の全身タイツと豆と恵方巻きの準備しなきゃ!
皆さんの明日も、楽しい鬼は外福は内になりますように☆